確率を出したら、次は走る場所を決める番です。エントリー先と、大会選びで見落としやすい点をまとめました。
当サイトの「まずは完走」は、制限時間7時間で計算しています。ただし実際の制限時間は大会によって6時間前後から7時間までの幅があります。初めてのフルで完走だけを目標にするなら、制限時間7時間の大会を選ぶのが安全です。歩きを混ぜても間に合い、30km以降で脚が止まっても立て直す余裕が残ります。
| 大会 | 制限時間 | 必要な平均ペース |
|---|---|---|
| 東京マラソン | 7:00:00 | 9:57 |
| 大阪マラソン | 7:00:00 | 9:57 |
| 神戸マラソン | 7:00:00 | 9:57 |
| NAHAマラソン | 6:15:00 | 8:53 |
代表的な数例です。制限時間や関門は大会・年度によって変更されることがあるため、エントリー前に必ず公式サイトの大会要項をご確認ください。(東京マラソン 大会要項)
全体の制限時間に余裕があっても、コース途中の関門で止められればそこで終わりです。たとえばNAHAマラソンは全体が6時間15分ですが、21.3km地点と34.3km地点にそれぞれ関門時刻が設定されており、後半にペースが落ちる初心者ほど中間で引っかかります。確率が高く出ても、それは「ゴールタイム」の話であって関門突破を保証するものではありません。大会要項では、全体の制限時間だけでなく関門の位置と時刻を必ず確認してください。
制限時間には「号砲基準(グロス)」と「自分がスタートラインを越えてから(ネット)」の2種類があります。号砲基準の大会では、後方からスタートした分だけ持ち時間が削られます。定員4万人規模の大会だと最後尾のスタートまで20分以上かかることもあり、7時間の制限が実質6時間40分前後になります。神戸マラソンは制限時間7時間ですが、公式に第1号砲を基点とすると明記されています。ギリギリの計画は立てないでください。